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102件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1992-03-21 第123回国会 参議院 予算委員会 第6号

斎藤栄三郎君 先ほど総裁にお伺いしました調整局面はいつぐらいに終わるかということについてまだお答えいただいていませんが、それが一つ。  もう一つは、大蔵大臣、ちょっと証券と一緒に聞きますのでお答えいただきたいと思います。  証券界が非常な不況で、昭和四十年のときに。は、もしも山一をつぶしたら金融恐慌になるということで日本銀行が出動なさった。当時の内閣総理大臣福田さんが財政法を無視してと言っちゃ失礼

斎藤栄三郎

1992-03-21 第123回国会 参議院 予算委員会 第6号

斎藤栄三郎君 総裁にもう一回お伺いします。  私は、あなたのような権威者質問するので十分の準備をしなきゃいけないと思って四十の日本を代表する企業経営者に会ってきまして、約二週間かけて意見を聞きました。あなたのように景気循環論の方ももちろんおられますけれども、そうじゃない、これはシステム不況だ、構造不況だから総裁のおっしゃるとおりにはなかなかいかぬだろう、こういう見方がありますが、これについていかがお

斎藤栄三郎

1992-03-21 第123回国会 参議院 予算委員会 第6号

斎藤栄三郎君 日本銀行総裁大変お忙しいところを御臨席賜ってありがとうございました。厚くお礼申し上げます。  日本銀行月報をきのういただきました。この中に、あなたが二月六日に行った講演の内容が全部網羅されております。その点について御質問をいたしますが、あなたの御意見では、今景気調整局面だ、急速に失速することはないだろうと述べておられます。これは、昭和六十二年の成長率が五%、昭和六十三年が六%、そして

斎藤栄三郎

1991-10-01 第121回国会 参議院 証券及び金融問題に関する特別委員会 第9号

斎藤栄三郎君 私も大臣と全く同じ考え方で、これはおわびの一言に尽きています。自分の反省一つもしていない。なぜ四社の問題が、証券界全般の問題がこれだけ大きな社会問題になったかといえば、市場の成り立つ根本原則を無視して、じゅうりんして勝手な行動をしたところが問題なんだ。ところが、そういう点の反省は全然行われていない。  市場根本原則というのは公平の原則で、大企業であろうが個人であろうが公平に取り扱

斎藤栄三郎

1991-10-01 第121回国会 参議院 証券及び金融問題に関する特別委員会 第9号

斎藤栄三郎君 私は九月三日に質問をさせていただきましたが、きょうはそれに続いて御質問をいたします。  中間発表を見て私が驚いたことは、後から後からどんどん出てくるものだということであります。今までのものを累計してみますると、証券会社が二十一社、発表になった件数が七百八十七件、金額は二千百六十四億円、そして証券会社の役員で処罰された者が六人、平社員で二百二十七名であります。空前の事件だと思うんです。

斎藤栄三郎

1991-09-05 第121回国会 参議院 証券及び金融問題に関する特別委員会 第5号

斎藤栄三郎君 こんなことが二度とあってはそれは大変な話でありますけれども、私は、もしも甘いというのが不適当であれば取り消しますけれども、我々第三者の立場から見ていますと、普通ではあり得ないことが起きたということを申し上げているのであります。  そこで、この後始末をどうなさるつもりかをお漏らしいただきたいと思うんです。

斎藤栄三郎

1991-09-05 第121回国会 参議院 証券及び金融問題に関する特別委員会 第5号

斎藤栄三郎君 大変御無礼な言い分ですけれども、興業銀行の体質が非常に甘いんじゃないだろうかという気がするんです。大体普通の銀行だったら靴を減らして預金集めをやる。ところが、割引興業債を出せばいい、利付興業債を出せば幾らでも金は集まる。どうも資金集めの苦労が足りないということが第一に指摘される。  第二点は、模範的というか典型的な詐歎に引っかかっちゃったんですね。大抵一回目はまじめに担保を入れかえる

斎藤栄三郎

1991-09-05 第121回国会 参議院 証券及び金融問題に関する特別委員会 第5号

斎藤栄三郎君 自由民主党の斎藤栄三郎でございます。  四点お伺いいたします。  一つは、今頭取がお触れになられた尾上縫容疑者との取引の実情をお伺いいたします。第二は、にせ預金証書を出した東洋信金再建策をお伺いいたします。第三点は、国際的に問題になっておりますBCCIによる被害はどうか、その対策はどうなっているか。最後に、長期信用銀行の行く道は何か。この四点についてお伺いをいたそうと思います。  

斎藤栄三郎

1991-09-03 第121回国会 参議院 証券及び金融問題に関する特別委員会 第3号

斎藤栄三郎君 この証券民主化運動をやったころ、日本株主の六九%が個人株主であったわけです。それが現在ではわずか二三%にすぎないんです。六九%から二三%への転落です。それだけ証券市場というものは個人が離れてしまったということなんです。それに拍車をかけたのが今回の補てん問題だったと思います。私は、補てんそれ自身法律違反だと思いますが、それよりもっと重大なことは、こんなことをうっちゃっておいたら日本

斎藤栄三郎

1991-09-03 第121回国会 参議院 証券及び金融問題に関する特別委員会 第3号

斎藤栄三郎君 大蔵大臣の御説明はよくわかりましたが、私はもっと大きなところに目を向けなきゃいけないのじゃないかと思うのです。昭和六十年のプラザ合意以来為替が円高になります。そうすると輸出が伸びなくなる、国内に不況が生ずる、その不況を乗り切るために昭和六十二年に公定歩合を二・五%に下げる。一方、経済界では、不況ですから設備投資はしない、その金を証券界に向けてくるということが私は底流にあったと思うんです

斎藤栄三郎

1991-09-03 第121回国会 参議院 証券及び金融問題に関する特別委員会 第3号

斎藤栄三郎君 おはようございます。  冒頭に、雲仙・普賢岳の犠牲者に対し、心から哀悼の意を表します。同時に、この事件が早く解決するよう心から祈らざるを得ません。  鴨長明の書いた本の中で、「よどみに浮ぶうたかたは、かつ消え、かっ結び」と言っております。この「うたかた」というのは泡のことであり、何だか今回の証券不祥事件を予言しているような気がいたします。華やかに浮かびましたが、華やかに消えてまいりました

斎藤栄三郎

1991-08-21 第121回国会 参議院 証券及び金融問題に関する特別委員会 第1号

斎藤栄三郎君 ただいまから証券及び金融問題に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長選任を行います。  つきましては、選任方法いかがいたしましょうか。

斎藤栄三郎

1991-03-29 第120回国会 参議院 予算委員会 第12号

斎藤栄三郎君 次に、外務大臣にお伺いいたします。  日本国連に対して世界で第二位の金を出している。なすべき義務は全部果たしていると考えます。ところが、残念ながらまだ敵国条項、すなわち五十三条と百七条がそのまま残っている。どう考えてみても私はこれは不平等だと思うんです。さらに、安全保障理事会常任理事国にはなれない。ドイツは今度の湾岸危機を境にして常任理事国になりたいという運動をしているそうでありますが

斎藤栄三郎

1991-03-29 第120回国会 参議院 予算委員会 第12号

斎藤栄三郎君 私がいただいております時間は三十分でありますが、十二時までに全部終えたいと思いますので、閣僚の皆様方にも要領のよい御答弁をお願いしておきます。  唐の詩人曹松が「己亥歳」という詩をつくりました。当時の唐の模様を申しますると、群雄割拠して戦争の連続、一人の大将がえらい功績を上げたように自慢しているが、多くの民衆は飢餓に苦しみ死んでいく。その模様をうたったのがこの「己亥歳」であります。今

斎藤栄三郎

1990-05-11 第118回国会 参議院 予算委員会 第5号

斎藤栄三郎君 次に、日米構造協議の問題に移りたいと思います。  日米安全保障条約第二条にこう書いてあります。「国際経済政策におけるくい違いを除くことに努め、また、両国の間の経済的協力を促進する。」とうたってあります。ややもすると、私たち日米安全保障条約を防衛問題に限定する嫌いがありますが、そうではないんで、その根底にあるものは経済関係であると私は確信をいたします。したがって、今度構造協議で多大の

斎藤栄三郎

1990-05-11 第118回国会 参議院 予算委員会 第5号

斎藤栄三郎君 ちょうど前の時間が一時間入りましたから私にいただいた時間が短くなりますが、しかし六時五分前には必ずやめますから、どうぞ御回答もなるたけ簡単、要領よくお願いをいたします。  次に、ことしは国会百年の記念すべき年に当たります。第一国会で明治天皇が述べられた勅語をちょっと写してまいりました。その要点だけをお読みいたします。「朕又夙ニ各国ト盟好」、盟好というのは友好という意味でありますが、「

斎藤栄三郎

1990-05-11 第118回国会 参議院 予算委員会 第5号

斎藤栄三郎君 総理大臣は、大変暑い最中に西南アジアを歴訪され、多大の成果をおさめてこられたことに対し心から敬意を表します。  西南アジア地域に対する日本借款は全体の二割、貿易は一%、投資は〇・一%にすぎません。ややもすれば忘れがちのところです。そこへ総理自身が行かれて一千九百十二億円、十七億ドルの借款を与えてこられた。大変現地も喜ばれただろうと思います。同時に、その借款がうまく使われて民生の安定

斎藤栄三郎